議会通信 7号|9月定例会・赤潮被害支援(令和6年10月)

熊本県議会議員 幸村かよこ 議会通信7号(令和6年10月発行)9月定例会と赤潮被害支援

議会通信7号では、9月定例議会と9月補正予算、赤潮被害を受けた養殖業支援、傍聴席の音声文字変換、再生可能エネルギー施設に関する意見書をお伝えします。

目次

ご挨拶「誰の幸せを守るのか」

新しく日本の舵取りをする「石破茂総理」が誕生した。

総裁選で、裏金議員は非公認を示唆。解散は予算委員会で充分に議論してから。選択的夫婦別姓の推進。原発ゼロへの努力。マイナ保険証の併用も当然。と主張していたのに総理就任したとたんに手のひら返し。いやいや就任前から、閣僚人事、解散に言及、それもおかしいだろ。

やっぱり、自民党は自民党だった。総裁選の主張を聞いて、少しは違うかな、と期待した私は甘かった。

能登半島の災害復旧には、まだまだ時間がかかる。

また、国民の暮らしは、ぎりぎりのところだ。生活必需品の値上げが続き、家計への影響は大きい。病気もできない。

贅沢をしたいわけでは無い、安心して暮らせ、安心して働き、安心して子育てができ、安心して年をとることができる。そんな社会をつくる政策に税金を使って欲しいと思うのは当然のことだ。

この通信が皆さんに届く時には、国政選挙が終わっている。どんな結果がでているだろうか。

議会概要(9月定例議会)

9月定例議会の会期は9月11日開会、10月4日閉会の24日間でした。

今議会は木村知事の選挙マニュフェストである「くまもと新時代」の実現に向けて、スピード感を持って取り組んでいくため、条例改正を必要とするほどの組織改正が提案されました。これほどの組織改正が年度途中で行われるのは異例です。組織改正はあくまでも手段に過ぎません。「県民の幸せにつながる」ことが重要です。しっかりと効果がでるように取り組んで欲しいと思います。今議会の議案数は以下の通りです。継続審査の決算の認定を除く全議案が可決、承認されました。この他報告事項が40件あります。

区分件数説明
予算関係5件令和6年度9月補正予算他
条例関係7件熊本県内部組織設置条例の一部を改正する条例の制定 他
財産関係1件財産の無償貸付け
市町村負担金関係9件令和6年度農林水産関係の建設事業の経費に対する市町村負担金等
工事関係4件工事請負契約の締結・工事請負契約の変更
その他17件専決処分の報告及び承認
決算の認定21件令和5年度一般会計歳入歳出決算の認定 等
人事案件1件教育委員会委員の任命同意
委員会提出議案(条例関係を除く)3件私学助成の充実強化等に関する意見書 等

★令和5年度決算の認定については決算特別委員会が設置され継続して審議されます。

9月補正予算の概要

補正予算額は53億8,300万円で、補正後予算は8,615億3,100万円となります。
主なものは

令和6年梅雨前線豪雨等による災害からの復旧 30億5,200万円

水上村の国道388号、人吉市の国道267号、五木村の林道法面崩壊など道路や河川、農地、山腹崩壊の被害が発生。早急な復旧を図る予算。

赤潮被害を受けた養殖業の早期再開等に向けた支援 1億2,000万円

令和6年以降、有害赤潮による養殖魚の被害が発生し、養殖のブリやカンパチなどが大量にへい死。被害額は約15億円にのぼる。魚類養殖業を継続できるよう支援を行う予算。

  • ★4年連続で有害赤潮による被害が発生。養殖魚約66万尾がへい死。
  • ★支援内容は、養殖業者が早期事業の再開に必要な代替魚を購入する経費。底質環境改善のために海底耕うんを行う経費。
  • ◆赤潮を防ぐ手立ては今のところ無いとのこと。
  • ◆私は海の問題は山の問題も大きいと思っています。繋がっているのですから。
  • ◆養殖業者の中には事業継続が厳しいとの声もあります。しっかりと支援してほしい。

住宅耐震化の緊急支援 7,200万円(公費支援額2億800万円)

能登半島地震を踏まえ、これまで以上に住宅の耐震化を加速させる必要があり、事業主体である市町村等に対して技術支援や普及啓発、耐震診断、改修について支援を行う予算

  • ★熊本県における住宅の耐震化は、(R3時点)89.1%
  • 耐震化が進まない要因として「耐震改修費用等の負担」があるため、補助率の見直し等による本人負担の軽減。
  • 市町村の現場技術者の意識、知識の向上を図る予算

この機会にぜひ!

傍聴席での「音声文字変換機能」使用が検討されています!

日常の会話や講演会などでスマホの「音声文字変換機能」を使用していらっしゃる方が傍聴に来られます。しかし、県議会の規則では傍聴席でのスマホ使用は禁止されており、注意を受けます。

そこで、会派の西聖一代表に議会運営委員会で、届け出制でも良いから、傍聴席で使用できるように提案して頂きました。

現在、手続き等が検討されているところです。合理的配慮がなされ、議会傍聴がしやすい環境が作られることが大切だと思います。

国への意見書の提出

「再生可能エネルギー施設等に係る不安解消及び自然環境との共存を求める意見書」

国が進めてきた再生可能エネルギー普及推進の結果、大規模なメガソーラーが、山林や農地、空地などに広がって自然環境破壊が引き起こされている。また、老朽化や災害などで被災した太陽光パネルの危険性や処理についても不安な声があることを受けて

  • 再生可能エネルギー施設と自然環境との両立
  • 太陽光パネルの管理、リサイクルなど処理体制の整備 等を要望

県政報告会を行います!

日時会場
2024年11月16日(土)10時より桜十字ホールやつしろ(旧 やつしろハーモニーホール)
2024年11月17日(日)10時より八千把コミュニティセンター

皆さまお誘いあわせてお気軽にご参加ください。

ご意見・ご要望などは、公式サイトのお問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。

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