議会通信 3号|初の一般質問・9月定例議会(令和5年10月)

幸村かよこ通信 3号(令和5年10月発行)

議会通信3号では、9月定例議会の概要と9月補正予算、初めての一般質問、2023年8月・9月の主な活動をお伝えします。

目次

ご挨拶

10月も中旬になり、急に気温が下がってまいりました。酷暑からの変化に体がついていかず、秋バテの症状が出ている方もいらっしゃるようです。ご用心ください。

9月13日、第2次岸田再改造内閣が発足しました。本来、内閣は国民のために仕事をする適材適所の登用のはずですが、派閥の均衡や待機組への配慮、支持率を上げるためなど、我利のための内閣です。5人の女性大臣が登用されました。せめて本来の責任を果たして欲しいと願います。

さて、9月議会が終わりました。初めての一般質問に臨みました。市議会とは勝手が違い、戸惑うことも多くありました。当日は、時間が足りなくなり不消化の項目が出てしまいました。反省点は、次回の質問にしっかりと活かします。

今議会も、TSMC関連の特に水問題が多く取り上げられました。水田涵養、排水の安全性、地下水保全など。工場進出に伴い、土地や水への不安や懸念が広がっています。引き続き県議会でも議論していきます。

皆さまからの、ご意見・ご要望などもお待ちしています。どうぞ宜しくお願いいたします。

議会概要(9月定例議会)

9月13日〜10月6日までの23日間の会期日程が終了しました。

すべての議案が満場一致で可決・承認・同意されました。

◆補正予算額:270億円で、補正後の一般会計予算額は9,505億円となりました。主な事業は次ページで報告しています。

◆議案数は58件。内訳は以下の通り。

区分件数説明
予算関係5件令和5年度9月補正予算
条例関係4件熊本県手数料条例の一部を改正する条例の制定など
財産関係3件財産の取得
市町村負担金関係9件令和4年度農林水産関係の建設事業の経費に対する市町村負担金など
工事関係4件工事請負契約の締結・工事請負契約の変更
その他10件専決処分の報告及び承認
決算の認定等20件令和4年度一般会計歳入歳出決算の認定(決算審査特別委員会)
人事案件1件教育委員会委員の任命同意
議員提出議案1件軽油引取税の課税免除の特例措置の継続を求める意見書
委員会提出議案1件私学助成の充実強化等に関する意見書

令和5年度9月補正に係る主な事業

資料が必要な方は事務所まで連絡下さい。

1. 物価高騰を踏まえた生活者に対する支援 7億2,900万円

■物価高騰対応生活者支援交付金 県事業費7億円(全体26億8,600万円)
市町村が実施する事業に県が1/2(1/3)負担する。

★市町村の事業例

  • 地域振興券の発行
  • 家計急変世帯への給付金
  • 私立保育所等の給食費等のかかり増し経費の支援など

■給食費支援事業 1,300万円
私立幼稚園(私学助成園)8カ所、認可外保育施設56カ所の給食費のかかり増し経費については、県が直接補助する。

■ひとり親家庭への支援 1,200万円
ひとり親家庭に対する自立等に向けた支援につなげるための相談対応や食料配布等を行うひとり親家庭福祉協議会への補助取り組み。

◎物価高騰の影響は、生活弱者を直撃しており、まだまだ継続的な支援が必要な状況である。6月議会に給食費の無償化を提案したが反対多数で否決された。子ども食堂などの民間の取り組みに対しても支援が必要であると思う。

2. エネルギー価格高騰に対する事業支援 40億8,400万円

■特別高圧受電契約事業者への支援 30億7,900万円
特別高圧受電契約事業者に対し、使用量に応じた支援。同契約の商業施設等に入居し電気量を負担する中小企業等も支援。

■LPガス利用事業者への緊急支援 10億600万円
令和5年1月〜9月使用分に対し1事業者あたり40,000円を支援。
(★高圧ガス保安法に基づく貯蔵施設の届け出事業者は別途)

3. 農業者に対する支援 2億8,400万円

■化学肥料低減促進緊急対策事業 2億1,600万円
県内で生産される家畜ふん堆肥を化学肥料の代替として活用するための取り組みに対する支援。

◎化学肥料のほとんどを輸入に頼る日本は、ロシア・ウクライナ戦争で大きな影響を受け、品不足と価格高騰により経営が立ち行かなくなる農家も出ている。肥料を国内調達できるようにすることと、化学肥料に頼らない、有機栽培への転換も進めていく必要がある。何より、肥料も含め、自給率を高めることが急務だと考える。熊本がそのリーダー的役割を担って欲しい。

4. 令和5年梅雨前線豪雨等による災害からの復旧 119億6,800万円

■公共土木施設の復旧、農林水産関連施設の復旧、自然公園施設の復旧など

5. 豚熱・赤潮被害等への対応 17億7,100万円

■豚熱対策強化 8億3,600万円
■養殖業者に対する支援 1億5,400万円

一般質問の報告

初めての一般質問でした。議会事務局から「アシスト」がついて、執行部とのヒヤリングの日程調整や、相談にのっていただきました。執行部とのヒヤリングも市議会のときほど細かくなく、答弁要旨も前日に届くという大雑把なものです。しかし、制限はないと言いながら再質問の約束事があり、質問を深化させることができないようになっています、ここは市議会とは大きく違います。県議会という中間的な位置がそうさせているようにも感じましたが、もやもやしたものが残りました。とは言え、時間が足りなくなってしまったことは反省です。

質問項目

  1. 性暴力から子どもたちを守る取り組みについて
    • 性犯罪・性暴力対策の更なる強化方針を受けて
    • 教育委員会における「生命の安全教育」及び「性に関する指導」の取組
  2. 加齢性難聴者の認知症予防について
  3. 産科医・小児科医の確保について
    • 周産期医療における第7次熊本県保健医療計画のまとめ
    • 熊本労災病院産科の来年3月末の休止
    • TSMCの進出による従業員、家族等の病院・診療所受診の対応
  4. 食糧危機への対応について
    • 世界的食料危機についての認識
    • 地産地消の推進
  5. インボイス制度について

熊本日日新聞に掲載されました

一般質問のうち、子どもの性被害に関する質問が、熊本日日新聞2023年9月23日付の記事「子どもの性被害 地域で連携 減らす方策を」で紹介されました。

「幸村かよこ」の主な活動報告(2023年8月・9月)

活動
1日球磨川安全祈願祭
5日くまがわ祭り
6日せせらぎ水路子ども天国
10日高校生平和大使知事表敬訪問(県庁)
11日高田夏祭り
17日私学助成拡充要請活動(県庁)
18日八代労金夏祭り
19日5人の女性県議が語るイベント(熊本市)
20日阿蘇世界遺産シンポジウム(リモート)
22日日本製紙労組学習会
23日沖縄視察
24日沖縄視察
25日水俣県政報告会
26日さなぎの会
27日千丁地区県政報告会
30日北部流域下水道センター視察(熊本市)
31日総務常任委員会視察(阿蘇)
8月
活動
3日麦島地区県政報告会・厚生会館問題を考える会
6日9月議会議案説明会・八代市重点施策意見交換会
7日八代市の県知事要望(県庁)
10日坂本地区宅地かさ上げ等着工式
11日10月議会に向けて連合協議(県庁)
12日県南フードバレー促進交流会
13日9月定例会開会
15日モロッコ地震被害者支援募金活動(熊本市)
17日やつしろ九条の会平和集会
18日氷川町敬老会
19日八代地区保健医療推進協議会
22日一般質問・県文化協会懇談会(熊本市)
23日氷川町梨マラソン大会・山頭火シンポジウム
25日一般質問
26日一般質問
27日一般質問
28日くまモンポート完成式典
29日特別委員会
30日献上米抜穂祭
9月

県政報告会

以下は議会通信3号発行当時のご案内です。

日時会場
11月19日(日)10時〜高田コミュニティセンター
11月26日(日)10時〜桜十字ホールやつしろ(ハーモニーホール)

皆さまお誘いあわせてお気軽にご参加ください。

ご意見・ご要望などは、公式サイトのお問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。

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